かすすんの経験

30代 共働き 娘1人 そんな私の経験を綴ったブログです。

私の毎日を変えた名言〜小説「サヨナライツカ」より

今日は私の毎日を変えた、小説の中のセリフを紹介させてください。

辻仁成さんの小説 「サヨナライツカ」p48より 主人公の婚約者である光子の言葉

本当に大切だと思える人と出会えたときに、私はその恋の絶頂の時に、その人の横顔を見て、いつかサヨナラがやってくるのだな、と考えて悲しくなるような気がします。
決してマイナスに考えているのではないんです。それだけ生きてるその瞬間をいとおしく大切に思っているということなんです。

恋の絶頂の時に別れを思う、それは、よりその瞬間を大切にするためのもの。

私は小説や漫画を読むのが好きですが、たいていのものは一度しか読まないので数年経つとあらすじも忘れてしまったりします。
「サヨナライツカ」を読んだのも5年以上前でしょうか。
一度しか読んでいなくて、あらすじもうる覚えです💦
ただ、このセリフは一度読んでからずっと私の生活の中心にあります。

本当に悲しい意味じゃないんです。

人を好きになった時、結婚した時、子供が生まれた時、幸せを感じた時、いつか来るサヨナラを思います。
そうすると、今一緒にいるこの一瞬、毎日をより大切にできるような気がするのです。

限られた時間を意識することで大切な人との時間をより大切にし、後悔のないよう愛するのです。

いつかサヨナラが来た時に後悔しないように。

サヨナライツカ (幻冬舎文庫)

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